大腸がんの症状をチェック|医師と一緒にがんを治療

ナース

大腸のがんとその治療方法

お腹を押さえる男性

早期発見と予防が大事です

大腸がんという病気は、文字通り大腸にできる悪性腫瘍のことです。ただし大腸そのものはとても長いため、上部にある結腸と、下部にある直腸とに大別されます。そのため、発生する部位によって結腸がん、直腸がんと呼び分けることもあります。大腸がんで直腸に発生した場合は、便に血が混じったりするので比較的わかりやすいのですが、結腸に発生した時は、ある程度進行するまで気づかないこともあります。ですから、定期的に健診を受けるのがお勧めです。それからふだんの生活を改善し、きちんと睡眠時間を取って、ストレスをできるだけためないようにしましょう。また食生活では、特に食物繊維を多く摂るようにし、アルコール飲料や煙草は適度に摂取するようにしてください。

治療方法と大腸ポリープ

大腸がんの治療方法は主に手術や化学療法が用いられます。比較的早期の場合は内視鏡手術や腹腔鏡手術、進行している場合は開腹手術となります。また手術後や転移した場合は、化学療法、いわゆる抗がん剤を用いる治療が行われます。直腸がんの場合は、放射線治療を行うこともあります。最近では進行した大腸がんの場合でも、腹腔鏡手術が用いられることも多くなっています。これは患者の体力的負担が少ないためです。ただし手術そのものの歴史が浅いので、その点には注意してください。また大腸にポリープがある場合は、がん化することが多いので切除するのが望ましいとされて来ましたが、近年の研究ではポリープには良性のものも多く、必ずしもそうとはいえなくなっています。